温泉宿泊の値ごろ感解析



*このページはアンケート四季報で調査した温泉宿泊の値ごろ感について、外食の値ごろ感同様
 年代別にいくらくらいを考えているのか、始めに最も一般的なグラフでその傾向を見て更に
 類似関係を明確化するには代表的手法である主成分分析で解析した。

 ☆そして総合的にどんなことが見えてくるのか考察した。
 
値ごろ感のある金額 男性:469人、女性:471人 単位:%

≒7000台 ≒10000円 ≒15000円 ≒20000円 ≒25000円
男・20〜29 44.4 36.2 14.3 3.1 0.5
(未婚) 50.8 34.1 12.1 1.5 0.8
男・30〜39 40.3 38.7 16.1 3.2 1.6
男・40〜49 30 41.4 22.9 5.7 2.7
男・50〜59 15.9 41.3 28.6 11.1 3.2
男・60〜69 7.4 19.1 48.5 14.7 7.4
女・20〜29 44.1 35.6 15.3 4 0.5
(未婚) 43.4 35.7 16.3 3.1 0.8
女・30〜39 34.3 44.3 14.3 7.1 2
女・40〜49 15.7 42.9 35.7 4.3 1.4
女・50〜59 11.4 30 37.1 14.3 4.3
女・60〜69 7.5 19.4 44.8 19.4 3

  

ChartObject 宿泊の値ごろ感・全体比率

  金額別の全体比率を見ると10000円以下が62%であり、平均額は1,1900円である。
  15000円以下が88.5%である。

 1.この表を年代別、性別のグラフ表示をして分析を進めると

ChartObject 温泉一泊の値ごろ感

*このグラフから読み取れること
・外食の値ごろ感同様、年代別の特徴が読み取れ、 各年代とも平均値:11,900円を値ごろと考えているように、10,000円台 に高い比率となっているが、詳細を見ると年代による特徴がある
・即ち20代は男女とも7,000円台を指向し 50代と60代男女が15,000円〜20,000円を考えている。
・特に60代男女とも15,000円台で他の年代よりも高い比率であり 全体の金額を押し上げている


 2.そこで次に主成分分析を行ってその結果と対比して、総合評価をしてみよう。
  主成分分析の固有値と主成分得点は下表の通りで第1、第2主成分で分析する。
    

固有値       

  

主成分得点  

 

第1主成分 第2主成分
≒7000台 0.7286 -0.4252
≒10000円 0.2399 0.8893
≒15000円 -0.5899 -0.1084
≒20000円 -0.2409 -0.1259
≒25000円 -0.0746 -0.0289
個有値 476.076 53.4987
寄与率 0.8820 0.0991
累積寄与率 0.8820 0.9811

第1主成分 第2主成分
男・20〜29 19.539309 -3.646179
(未婚) 25.359405 -7.803519
男・30〜39 15.983869 0.080717
男・40〜49 4.431472 5.777335
男・50〜59 -10.566509 10.371323
男・60〜69 -35.00523 -8.4884
女・20〜29 18.370095 -4.273903
(未婚) 17.488608 -3.891159
女・30〜39 13.048175 7.304446
女・40〜49 -12.744006 12.0171
女・50〜59 -22.423358 0.879782
女・60〜69 -33.481829 -8.327543




ChartObject 温泉宿泊値ごろ感主成分得点

 

§主成分分析から言えること
1.第1主成分は7000円台を第2主成分は10,000円くらいを 意識する
2.主成分得点では
(1)女性50代と60代男女は15,000円以上の高額を考えており 60代はその中でも高級レベルを指向している
(2)女性40代と男性50代は10,000円を指向している
(3)男女20代と男女未婚は7,000台を考えている
 

 



※総合考察

  §グラフと主成分分析とから総合的に判断すると
  *(1)女性50代と男女60代は近似しており15,000円以上を指向している
   (2)女性40代と男性50代は近似し10,000円〜25,000円の間
   (3)男女20代は7000円を指向
   (4)30代は男女とも7,000円〜10,000円の間
   (5)特徴として、30代40代50代と年代が高くなると共に金額も高くなり
      且つ女性が男性よりワンランク高額を考えている

   

 ※外食の値ごろ感同様、グラフでは読み取れなかったが主成分分析により、金額帯を主導している
  性別・年齢別の特徴が見えてくる。
   このことはターゲット年齢層と金額などの関連を検討する際の戦略を提供してくれる。





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